自分自身、今年マンションを買ったばかりの身として、身につまされる思いだ。
また本当に自分のマンションは大丈夫なのか、漠然とした不安は他人事ではない。
一人の不届き者がやったにしては問題が大きすぎる。
本当に姉歯設計の彼一人だけだとしたら一番悪いのは彼だが、問題としてはイーホームズの方が大きい。
姉歯のような存在を防ぐ要が機能しないのだから。
警察が泥棒を見過ごしていて、悪いのは泥棒ですから、と言い訳してるようなもの。
今回の件は久々にくまなく2chをチェックしている。
相変わらずあそこは玉石混交であること無いこと様々だが、見逃されている視点がひとつ。
イーホームズの不作為は民間だからこそ表面化したのでは?門外漢の見当違いを恐れず言えば、役所のチェックだと起こりえない理由というのが見えない。
今までも役所の担当者の技量や取り組み方しだいで見過ごされ、闇に葬られている同種の問題がまったく無いと言い切れるのか?
無いなら良い。でも少しでも可能性があるなら大変だよ。
マンション管理組合やビル所有者向けの再計算ビジネスが成り立つかも。(笑)
そうでなくともこれから住宅を購入しようとする方々は
さくら事務所の建物調査のような第三者の立場で適正評価してくれるサービスを利用するのが良いだろう。
私自身もそのようなサービスのあり方を模索しているところだ。
ところで、今回の件についてはもうひとつ、まっさきに逝ってしまった木村建設について。
今はどこを見てもけちょんけちょん。
事態は法令順守できなかった企業の当然の成り行きだが、袈裟まであげつらってすべてを悪行とされてしまうのはどうかと。
尼崎JR事故のときもそうだったが、コストダウンがまるで犯罪行為のように言うのは乱暴だ。安全とコストダウンは一次元の相対関係ではない。
大手ゼネコンですら下請けを叩くという安易なコストダウンが横行する中、木村はドイツPERIのシステム型枠を採用し、これがスピード化や省力化に大きく寄与したはず。
両断熱型枠のAAB工法もそのままでは水が通ってしまう問題があるにせよ、ちゃんとフォローアップすれば居住者は結露知らずで快適みたいだ。
そのほか、HQ、BH、STO、ドライアイス洗浄など、木村が取り入れていたいろんな技術に直接の罪は無い。
良いも悪いも、住宅は熱狂の中で語られるべきものではない、と思う。
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- 2005/11/23(水) 08:46:31|
- 時事ネタから
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前回のエントリが奇しくも最近起こった三つの象徴的な出来事を読み解くためのメルクマールのようになってしまった。
世の中はどうも私の予想よりもだいぶ早く動いているみたいだ。
その三つを下記のとおり、ネタ元からではなく、激しく同意な
Toriumi@Blogさんと激しく世話になってる
HepCat Dev and Testさんのエントリでご紹介する。
■
中古住宅の実勢価格、来秋からネットで公表■
GoogleAnalytics@グーグル様謹製アクセス解析サービス■
Google Base@グーグル様謹製データベースこの三つが示すのは何か?
直接的には
情報のマッチングにコストがかからなくなるということかな、と。
小さな資本の、いわゆる
街の不動産屋のうち、早くからネットに傾倒(今、旬はブログか)しているところでも、
ネットは費用対効果の高い広告メディアという感覚しか持っていないところがほとんどだ。
今回の上記の件も
1.来店から成約までにご案内する物件が少なくて済むようになり効率的に。
2.不動産ポータルへの掲載費が安くなるかも(はぁと
くらいの感覚か。
とりうみさんのような危機感を持った捕らえ方をしてる人はどの程度いるか。
一方で私がこれまでアジり気味に(笑)言い続けてきたことは、
ネットが成約型(成功報酬依存型)ビジネスモデルを壊すということだ。
完全には壊れないにせよ、例えば仲介料の値引き合戦なんていう生易しいものじゃないと思う。
特に
仲介業者がこの先生キノコるには?のコメント欄まで確認して欲しい。
でも不動産業に携わってる人ほどピンと来ない話だと思う。
だから具体例として、まず売中古住宅について
一律10万円+0.3%(物件価格比)の仲介モデルを考えたいと思う。(笑)
次回へつづく
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- 2005/11/20(日) 06:05:44|
- 主義主張
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何しろ、情報屋としてだけの不動産屋なんてもう要らないと言われかねない昨今、「街の不動産屋」の立ち位置、今後のあり方を9月ごろより少しずつ述べてきた。
このブログも当初の目論見より大きな展開を迎えるやも知れないため、ここらでひとつ、特に上記標題についてはダイジェスト的にまとめたいと思う。
【“「私の見解@街の不動産屋の立ち位置」ここまでのまとめ”の続きを読む】《ついでに人気blogランキングへどうぞ!》
- 2005/11/12(土) 21:55:39|
- 主義主張
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パソコンを買い換えたので環境移行作業中。
今まで使っていたIBMのB5ノートX31はとても素晴らしいパソコンだった。
CUI時代の昔、ちょっとBSD系UNIXでCのプログラミングをしていた時期が実はあるのだが、その頃使っていた
viというエディタに似た感覚が、X31にはあった。
なんていうかカラダの一部というか延長みたいな感じ。
ほどよい大きさ、トラックポイントの操作性の良さ、などなど。
2年半ほど前、某新事業の立ち上げ絡みで欧州へ行くついでに買ったものだ。
まだ買い替えにはちょっと早いのだが、オーナーへの事業提案等で私の手持ちノートをお見せする機会が多くなったため、画面がくるくる回せる
X41Tabletに移行というわけ。
仕事の道具は一般的に華美なデザインが必要ない代わりに、シンプルで使いやすいこと、頑丈さ等が求められる。
機能や素材、形も含めディテールまで充分に吟味されるので、値段も張る。一方で使う側もそれなりの緊張感とそこから生み出されるモノに責任を負うことになる。
そしてモノとしてだけでなく使い手までイメージした関係性に、ある種の美しさが生まれる。それが
アノニマスデザインと呼ばれる機能美だ。
アノニマスデザインとは無名の職人達が長い年月に渡って譲り受けてきた形を指す。
それは一個人のひらめきとは対極にありながら、やはり存在としては面白い。
中国の山奥にある農村で千年前から使われている工具などを見ると単純にワクワクする、という感じか。
賃貸住宅にもこういう思想を取り入れたい。
大量生産の既製品には無い味わい深い建具や、その場所に合わせて作られた、機能美に溢れた造作品に囲まれ、例えばそれこそ柳宗理の食器が似合うお部屋なんかどうだろうか。
コンセプトは、ベタだけど「職人気質の部屋」とか。(笑)
個人的にはX41での作業が似合う書斎のある物件が良いけど。
このブログもホントはダラダラとした
私日記の対極として、手短に濃く、40字×25行(千字)くらいにとどめるよう意識しているつもりが、ここまでで既に31行?(笑)
洗練されたシンプルな仕事というのはやはり難しいものだ。
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- 2005/11/09(水) 10:36:32|
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実況検分のつづき
結局、事件性は無かったが、事故ではあった。死後数週間は経っていたとのこと。
こういうことが最近はとみに多くなってきている。
この物件だけでも2年ほど前に同じようなことがあったばかり。
老朽化し、事業規模が縮小し、プロの管理が入らないどころかオーナーもほったらかし。
(今回の件だって、管理物件ではないので私の立会料は請求すべきなのだが。)
私の、
高橋メソッドを踏襲したわかりやすいプレゼン(笑)のみならず、大手ハウスメーカー等もこぞって事業提案を携え家主詣でを繰り返している。
ただ、オーナーからすれば、特に地域の大地主だからなのだが、そうビジネスライクに割り切れるものでもない。
例えば店子とは古い付き合いで、地主の息子を小さな頃から面倒を見てもらっていたりするとか。
この辺のところをムリヤリ数字で計らなきゃならないほどオーナーはお金に困ってるわけではない。
では、きちんと管理し、手直しを加えながら住みごこちを良く、とはなかなか難しい。本音ではやっぱり出て行ってもらいたいのだ。
時が経つほど店子も歳をとり腰が重くなる。また移転先も候補が少なくなり、例えが悪くて恐縮だが一種のババ抜きみたいな状況になっている。
店子の中には地域内の物件で3度も4度も移ってきてる人がいるくらいだ。
物件自体の事業収支だけでなく周辺の経済的損失も大きい。例えば建て替えや改修、所有者移転により街並みが少しずつきれいになってくる中、取り残された部分に対する地域の目は厳しくなっている。また防犯上、防災上も地域のネックになっているのだ。
こういう二律背反に葛藤しながらも日々事業リスクは高まっている。
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- 2005/11/05(土) 06:32:24|
- 業務日誌
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昨夜、最もイヤな類の仕事があった。
もう帰ろうかという時間帯にさしかかった頃、アパートのご入居者から
異臭がするとの通報。
現場に行ってみると、2〜3週間前から電気が点きっぱなしということで、この時点でもう8割方ヤバイ。
築40年くらいで一人暮らしの方々がお住まいの物件。
当該住戸のご入居者さんも還暦を迎えた男性1人暮らし。
名前を呼ぶが反応が無いため、合い鍵を合わせる前にその場で私が警察へ通報。
警察が来るまでの間に合い鍵が合わない場合のためにドライバーだのトンカチだのキリだのを用意。鍵番号を見ると当該住戸を含め数戸分の鍵が無かったのだ。
ほどなく派出所の警察官2名が到着。状況をお話しした上で、いろんな鍵を合わせてみるがやっぱり合わない。
そこでバルコニー側に移り、私が突き破りの技をお見せすることになった。
窓ガラスのクレセントめがけキリを突き刺す。手練れ過ぎて妙な視線が熱い。
窓を開けた途端、見ずとも状況がわかる状態。
ご冥福をお祈り申し上げます。
老朽化したアパートの現実につづく
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- 2005/11/04(金) 07:29:34|
- 業務日誌
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知り合いが
受賞した
フォトログに触発されて、日記以外のCMSネタとしてブログの利用法をアレコレと思案中。
取りあえず試しに辞書を作ってみた。
■
たっくんの辞書 ま、自分周辺にしか盛り上がらないだろうと思われるが、
あわよくば記号論的なものがあぶり出されれば面白いのかも知れない。
これに写真を添えると図鑑になるし、
ちょっと変わったまとめ方をした子供の成長記録として良いだろう。
そろそろ無料ブログサービス各社はこの辺の
定型CMSのようなアプローチを始めて欲しいと思う。
毎日たんたんと日記を付けることだけがブログじゃない。
(折しもサイボウズがなんか面白そなこと始めたことだし)
【“コドモ語辞書(図鑑)、コドモ百科を作ろうよ”の続きを読む】《ついでに人気blogランキングへどうぞ!》
- 2005/11/03(木) 03:01:47|
- アイデアの素
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貯めておいた時事ネタから腐臭が出そうになってきたので放出。
■
W-ZERO3ハケーン!シグマリ3の代替機となるか鋭意検討中、でいろいろと書こうと思ってたけど、タイミングを逸してしまった。
シグマリ3は私の中でブラインドタッチができる最小サイズということもあって、入力系を意識するとそこら辺の代替機じゃ務まらない。
他にもいくつか理由があるけどちょっと今回は見送り気味。
■
GR DIGITALハケーン!なんちゃって高級コンパクト好きな私も手元に残ってるのはTC−1のみという現在、今回のコレに関してというよりもまた諸事情を無視した好き勝手な妄想スペックをまた別の機会に開示したい。
いや、やめた、めんどくさい。ここで一言で言ってしまう。
APSサイズくらいのCCD積んで300万画素ラチチュードが広くISO感度6400以上20ミリ単焦点レンズ登載(約28ミリ相当)見た目コシナのTっぽいコンパクトカメラ。ついでに生活防水。
こういうのが欲しい。
あ、そうそうカメラといえばぴーちゃん(笑)。(な、なんて失礼な)
GRについても
このように語られています。必見。
■
衝撃!マンデルvs小泉あ、あの、、、衝撃とディープインパクトを賭けてます。いや架けてます。
■
スマッチ!突っ込みどころをいちいち用意しているのは、よりインタラクティブに行こうという意図なのかな。
さすがに私のノリで書いたら浮くだろうなぁ。。。
■
テレビ好きにはたまらないサービス?フロントサービス@コンシェルジュやキッズプレイロット、多目的ホールなど共同住宅ならではのスケールメリットを活かした設備やサービスには注目している。
これは良いアイデアだと思ったが、残念。
■
TBS、楽天への態度が硬化かっての銀行をはじめ規制の強い業界や既得権の大きいところではどうしても組織が官僚化して学歴エリート的な”お役人”が幅を効かせるようになる。
そういう人たちからすると、実力と運を兼ね備えたIT寵児達は単純に天敵なんじゃないかと思う。
ということを既に(個人的に大ファンであるところの)
貞子ちゃんがきちんとまとめてアップしていた。
楽天やライブドアからすれば、ソフトバンクのいやらしい動きに危機感を感じて動かされているだけなんだが、といった趣も感じられるが。
実際どうなんだろ。
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- 2005/11/01(火) 07:27:30|
- 時事トピックス
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